昨今ではドローンの業務上での需要が少しずつ拡大しています。それに伴い現場では確かな技術と情報・知識が求められています。
基本から実用的な技術・知識を学べるドローンスクールを紹介します。
本記事では、埼玉県比企郡でドローンの資格を取得できる「関東ドローントレーニングセンター」をご紹介します。
※2023年2月に最新情報を調査済みです
関東ドローントレーニングセンターの特徴
出展元:「関東ドローントレーニングセンターより」
関東ドローントレーニングセンターは、「埼玉県比企郡」に位置するJUIDA認定制度に基づいた「認定スクール」です。
国土交通省の無人航空機管理団体として登録されている「JUIDA」に認定されているスクールということで、国土交通省に認定されている資格を取得することができます。
関東ドローントレーニングセンター | |
運営会社 | 空力計画株式会社 |
住所 | 〒355-0221 埼玉県比企郡嵐山町菅谷728
Googleマップ:こちらから |
電話番号 | 0742-93-7161 |
取得できる免許の種類 |
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受講費用 | 220,000円(税別) |
受講日数 | 三日間 |
ホームページURL | こちらから |
そして関東ドローントレーニングセンターは、「JUIDA認定の資格」を取得できる「JUIDA操縦技能証明証・安全運航管理者証明証取得コース」が用意されています。
本コースを修了することで取得できるこちらの資格は、「農薬散布」「ダム点検」「橋梁点検」など産業分野でドローンを使用する場合に「飛行申請しやすい」などのメリットがあります。
またプロの操縦士による直接指導で、安全かつ高い操縦技能を身につけることができ、「空撮を楽しく行う」こともできます。
受講希望者向けの説明会の開催については公式HPにも記載がありませんので詳細はお問い合わせください。
本スクールで受講できるコースと受講料金は以下の通りです。
JUIDA操縦技能証明証・安全運航管理者証明証取得コース
取得可 ライセンス
- JUIDA操縦技能証明証
- JUIDA安全運航管理者証明証
※本コースを修了することで上記ライセンスの取得申請をJUIDAにすることが可能となります。
受講資格
20歳以上でJUIDA認定の操縦技能証明書、安全運航管理者証明書取得を希望される方。
未経験者、初心者可
目的
- ドローンビジネスの実務において、運航管理責任者及びパイロットに求められる運用上の知識や安全な利活用を実現する実技(操縦・撮影・編集・自律飛行制御)を習得する。
- 無人航空機の安全運航管理に関する基本知識とリスクアセスメントを習得する。
日数
三日間(平日コース、週末コース、休日コース)
受講料
220,000円(税別)
※テキスト代、機体レンタル料、修了試験料、再試験料、屋内練習用トイドローン(希望者全員)
当校の受講者は無料でトイドローンがもらえます。
会場
座学・屋内/屋外実技
研修施設「国立女性教育会館」(埼玉県比企郡嵐山町菅谷728)
Googleマップ:こちらから
JUIDA SCHOOL AWARDS2020 SILVER賞受賞
出展元:「関東ドローントレーニングセンターより」
「関東ドローントレーニングセンター」は、関西・関東・中国の三ヶ所にスクールを持ち、卒業生が全国で二番目に多い事で『安全に関わる知識と高い操縦技術を持つ人材を多く輩出する事』を評価する『JUIDA SCHOOL AWARDS』において第2位に当たるsilver賞を受賞したスクールです。
多数の実績がある為、安心して受講する事が出来ると思います。
オンライン受講は可能なのか?
関東ドローントレーニングセンターでは2022年3月現在、オンライン受講はできません。
付近にある、もしくは似たようなドローンスクールはあるのか?
出展元:「Googleマップより」
関東ドローントレーニングセンターは講習場所の国立女性教育会館が離れた場所にあるため、近くに他のドローンスクールはありません。
しかし、埼玉県内には12のドローンスクールがあります。(ドローンスクールポータル調べ)
スクールによって講習の内容やサービス等の違いがある為、自分に合うスクールかどうか確認して選びましょう。
埼玉県内のドローンスクールをまとめたものは以下からご覧いただけます。
関東ドローントレーニングセンターで取得できる資格は国土交通省認定なのか?
関東ドローントレーニングセンターで受けることができる「JUIDA操縦技能証明証・安全運航管理者証明証取得コース」を受講修了することで、「JUIDA操縦技能証明証」「JUIDA安全運航管理者証明証」の資格を取得できます。
こちらの資格は、国土交通省が認定している「認定資格」です。
また、ドローンスクールで取得できる資格と言っても、「資格・免許を持っているメリットはあるの?」「国土交通省認定の資格・免許の種類は何があるの?」など疑問に思うことがたくさんあると思います。
ここでは、ドローンスクールで取得できる資格・免許の詳細をご紹介します。
正しい知識と技術を身につけて貴重な空の体験を手に入れましょう。
国土交通省認定のドローン資格・免許とは?
国土交通省認定のドローン資格・免許について以下の項目で解説します。
1.国土交通省の資格・免許について
2.資格・免許を取得すると?
3.もしドローンの資格・免許なしでドローンを飛ばすとどうなるのか
1.国土交通省の資格・免許について
大前提として、ドローンを操縦する上で「免許」は存在しません。
ですが、技術・技能を証明するための「ドローンの民間資格」はいくつか存在します。
ドローンの民間資格を取得することで、「航空法」「ドローンの知識・操縦技能」を学ぶことができるので「ドローンを活用したビジネス」をする場合でも有利に動くことがあるので、民間資格の取得をおすすめしています。
また、今回紹介している関東ドローントレーニングセンターでも「JUIDA操縦技能証明証」「JUIDA安全運航管理者証明証」といった民間資格を取得することができるので、是非受講を修了して取得していただけたらと思います。
▼ドローン資格の種類については、以下の記事を参照してください。
【2022年最新】ドローンの資格・免許は国家資格?種類や取得費用についても徹底解説!
2.資格・免許を取得すると?
ドローンスクールで資格・免許を取得できると言っても、「実際に何ができるようになるの?」「メリットはあるの?」など気になることがたくさんあると思います。結論から言うと、多くのメリットがあります。
【ドローン資格取得のメリット】
・ドローンを飛行する際の「飛行申請」を簡略化できる
・資格を取得する段階で、プロから知識・技能を習得できる
・ドローンのプロとしてアピールできる
・ビジネスで活用する場合、資格が「証明書」になる
・自身または会社のPRに使用できる
関東ドローントレーニングセンターで取得できる「JUIDA操縦技能証明証」「JUIDA安全運航管理者証明証」といった2つの資格も、上記メリットに当てはまります。
3.もしドローンの資格・免許なしでドローンを飛ばすとどうなるのか
先ほど紹介したように、ドローンには免許がありません(2022年3月現在)。
そのため「誰でもドローンを飛ばせてしまう」というのが現状です。
しかし、ドローンには「航空法」という規制が存在し、違反すると犯罪になります。
【ドローンの飛行が規制される例】
・空港周辺
・150m以上の上空
・住宅など集合地帯
上記に該当する場合は、国土交通省に「手続きをして飛行許可をもらう」必要があります。
飛行許可申請をしないで、上記のような場所でドローンを飛ばしてしまうと「犯罪」になり、逮捕されてしまう可能性があります。
このようなことからも、ドローンスクールを受講し、プロの講師から「正しい知識」を学ぶ必要があります。
▼ドローンの飛行許可申請の詳しい方法は、以下記事を参照してください。