この記事では富山県で開校している「JVS drone school」について、コースの内容や特徴などを詳しく解説していきます。
JVS drone schoolとは
JVSドローンスクールは、「富山県中新川郡」に位置する2015年10月よりスタートしたJUIDA認定制度に基づいた「認定スクール」です。
国土交通省の無人航空機管理団体として登録されている「JUIDA」に認定されているスクールということで、国土交通省に認定されている資格を取得することができます。
また、無人航空機の国家資格である「無人航空機操縦者技能証明」の講習が受けられる講習機関として認定されています。
※現在国家資格にあたる無人航空機操縦者技能証明の講習は準備中で、2023年春頃からの受講を予定しています。
JVS drone schoolの特徴①:少人数制の採用で安心して教習が受けられる
JVS drone schoolでは、講師1名につき受講生2~3名の少人数制を採用しています。
講師が受け持つ生徒が多い場合、一人一人に時間を割いて教習したり、十分な飛行時間を確保するのが難しいこともあります。
しかしJVS drone schoolでは少人数制を採用することで、受講者のフライト時間を確保し、個々の特性に合わせた指導を実施しテイルのが特徴です。
JVS drone schoolの特徴②:現場経験豊富な講師陣
JVS drone schoolの講師は、現場経験の豊富でより実践に近い形の指導が可能です。
受講者の要望に寄り添い、受講後すぐに現場で活躍できるような指導を実践しています。
JVS drone schoolの特徴③:最新のカリキュラムを採用
JVS drone schoolで受けられる講習は、急成長する業界の最新情報をカリキュラムに反映しています。
受講者の声に耳を傾け、実際に現場で使える技術指導が受けられる点も魅力です。
また、講習会場には小学校の広いグラウンドや雨天などの悪天候時でも訓練できる体育館の使用、そして座学に利用出来る会議室などが完備されており、安心してドローンの知識やスキルの習得が可能です。
JVS drone schoolの写真
JVS drone schoolのカリキュラム・コース
JVS drone schoolの基本コース
コース名 | 基本コース |
受講日数(必要時間) | 3日間
(座学7時間+4時間、実技11時間) |
受講料 | 264,000円
4~6名:231,000円 |
取得可能資格 | 航空機操縦技能+安全運行管理者 |
使用する機体 | Phantom |
講習概要
JUIDAライセンスを取得することにより、ドローン運用に必要な国交省への許可・申請書類を簡略化することが可能です。
国交省へ提出する飛行申請書の作成までサポートしてもらえます。
実技内容
- フライト前の準備
- 機体の点検と整備
- 安全対策飛行
- 国交省許可申請基準に対応した飛行実習
- 業務ごとのカスタム実習
- 業務を想定したオペレーション実習
- 夜間・目視外飛行(補助あり)
座学内容
無人航空機操縦技能演習
- 構造と飛行原理
- カメラと写真の基礎知識
- 法律とルール
- 飛行許可申請
- 安全運用
- 気象
- 飛行計画
安全運行管理者演習
- 安全の定義
- 航空の安全3原則
- 改正航空法に見る社会が許容するリスクレベル
- 安全管理者とは
- 3原則の中のリスク(ハザード)の把握・知識
- リスクに対する安全管理の手法
JVS drone schoolの専門コース
UAV測量コース、インフラ点検コースなど、JVS drone schoolが実践している専門コース。
受講者の技量とカリキュラムにより見積もりが可能なコースです。
JVS drone schoolの住所・アクセス
事務所所在地 | 〒930-0441
富山県中新川郡上市町東種17 |
アクセス方法 | 富山駅から車で30分程度 |