【用語集】UAVとは?ドローンとの違いを徹底解説!

ドローンとUAVの違い画像

近年、ドローンはさまざまな分野で活用が進んでいます。

ドローンを仕事に導入したい、ドローンの操縦技術を身につけてスキルアップに役立てたいという思いから、ドローンスクールや講習会などに通い知識と技術力を磨く方々が増えています。

ドローンを仕事で活用したり操縦技術を身につけるためには、ドローンについて知っておくことも大切です。

そこで本記事では、ドローンの歴史や活用されている分野、UAVとドローンとの違いなどを紹介します。

ドローンに関する理解を深めることで、ドローンを活用する際にも役立ちます。

【本記事でわかること】
・ドローンの語源と歴史
・ドローンの活用分野
・UAVとは
・UAVの語源と歴史
・UAVの活用分野
・UAVとドローンの違い

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ドローンとは?

ドローンとは?の画像

ドローンは、遠隔操作または事前に設定されたルートに従って自動で飛行する、小型の無人航空機です。

一般的に、複数のプロペラを備えており、垂直方向への離着陸が可能な構造を有しています。

ドローンの語源と歴史とは?

ここでは、ドローンの語源や歴史、活用分野を紹介します。

ドローンは2000年代に知名度が高まりましたが、その歴史は古く1935年まで遡れます。

その一方で、技術が進歩し、民間で活用が始まったのは2000年代以降です。

ドローンの歴史は古く、1935年にイギリスが開発した無線誘導航空機が元祖という説が最も有力とされています。

また、イギリスが開発した無線誘導航空機には、「クイーン・ビー」という愛称がつけられていました。

そして、1940年にアメリカがイギリスを追いかける形で開発した無人標的機を「ドローン」と名付けたことが、ドローンの語源といわれています。

ちなみに、「クイーン・ビー」は女王バチ、「ドローン」は雄バチを意味します。

日本では、1987年に「ヤマハ発動機」が農薬散布用のドローンを開発・販売したのがはじまりです。

ドローンの活用分野とは?

農業用ドローンの画像

ドローンは軍事用として開発されましたが、日本で農薬散布用のドローンが製造・販売されたことがきっかけに産業の分野での活用が始まりました。

その後、2010年にフランスのParrot社がカメラ搭載型ドローン「AR Drone」を発売したことがきっかけで、知名度が一気に高まり研究も進みます。

現在は、農業や軍事用のほかに、動画撮影・点検・物流・エンターテイメント等幅広い分野で活用されています。

UAVとは?

UAVの画像

ドローンとよく似た危機にUAVがあります。

ここでは、UAVの語源や歴史、活用されている分野について解説します。

UAVの語源と歴史とは?

UAVとは「Unmanned Aerial Vehicle」の略であり、無人航空機全般を指します。

ドローンも無人航空機の一種ですがUAVの定義はさらに幅広く、ラジコンの小型ヘリコプターや航空機、兵器として活用されている無人航空機なども該当します。

UAVは前述でも記載したように、1935年にイギリスで開発された無線誘導航空機が最初です。

その後、ドローンが小型化・低価格化が進んだのに対し、UAVは性能を高め、主に軍事や産業に利用されています。

UAVの活用分野とは?

UAVは主に軍事や産業の分野で活用されています。

ラジコンのヘリコプターや航空機など一部ホビーにも活用されていますが、ドローンに比べるとサイズが大きく高価です。

そのため、現在ではドローンが民間で活用されている小型無人航空機、UAVが国や会社で活用されている無人航空機といった意味で使われています。

ただし、この区別はあいまいな部分があるため場合によっては兵器でも「ドローン」の名称が使われる場合もあります。

UAV(無人航空機)とドローンの違いは?

ここでは、UAV(無人航空機)とドローンの違いを解説します。

前述でも記載したように、UAV(無人航空機)とドローンは厳密には同じカテゴリーです。

しかし、近年は使い分けが進んでおりドローンのほうが知名度は格段に高くなっています。

これから、ドローンを仕事に導入したり操縦技術を身につけたい方は、ドローンとUAVの違いを覚えておく必要があります。

使われる用語が異なる

すでに触れたように、「UAV(Unmanned Aerial Vehicle)」は「ドローン」よりも広い範囲を指す用語です。

一般的に「ドローン」と呼ばれるものは、複数のプロペラを持ち、重さがおおよそ100g〜10kg程度の小型機体が中心です。

一方、「UAV」はラジコン飛行機やラジコンヘリコプターはもちろんのこと、人が乗らない小型の航空機全般を含みます。

UAVの定義は、「無人であること」と「航空機であること」の2点に集約されます。

そのため、サイズに関係なく、搭乗者がいない航空機はすべてUAVに該当します。

近年では、人が乗れるタイプの「有人ドローン」の開発も進んでいますが、このような機体は「人が乗っている」という点でUAVには該当しません。

少し混乱しやすいですが、UAVに含まれるかどうかは「人が搭乗しているかどうか」で判断できます。

また、航空法上では、100g未満のドローンやラジコン機は「小型無人機」、100g以上のものは「無人航空機」として扱われます。

そのため、多くのドローンは無人航空機に分類され、航空法の規制対象となります。

各用途による違い

現在では、ドローンが産業・撮影・点検・荷物運搬などさまざまな用途に使われているのに対し、UAVは主に軍事用として活用されています。

UAVの中にも軍事技術を転用して測量や撮影に利用されている製品もありますが、大部分が偵察や攻撃に使われています。

UAVのほうがドローンと比べて格段に性能が高く、高速で飛行するなど、有人飛行機と変わらない性能を持つ商品も珍しくありません。

その一方で、ドローンは小型化、低価格化が進んでおり、ホビー用や撮影用の機器は個人で十分に購入できる製品も多数あります。

ただし、ドローンは用途や値段に幅があり、大型で高性能なドローンは自動車と同じくらいの価格の製品もあります。

また、小型ドローンを偵察や攻撃といった兵器に利用しているケースも珍しくありません。

そのため、一概にドローンとUAVの用途が全く違うとはいえません。

これらはあくまでも目安として知っておきましょう。

まとめ

本記事では、ドローンとUAVの歴史や用途の違いについて解説しました。

ドローンはUAVの一種として開発され、独自の進化を遂げました。

2025年現在では、小型化や低価格化が進んでおり、個人から企業まで幅広い場所で活用されています。

その一方で、大型かつ高性能なUAVも研究が進んでおり、有人航空機と変わらない性能や大きさのものもあります。

主に軍事を目的に活用されており、一部の製品が軍事の技術を活かして民間で活用されているのが現状です。

また、ホビーとして多くの愛好家もいるラジコンヘリコプターや航空機もドローンではなくUAVの一種として分類するのが一般的です。

それぞれの特徴やメリットをしっかりと把握しておくことで、状況に応じて最もふさわしい言葉を選べるようになります。

その結果、周囲からの信頼をより高められます。

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