ドローンを飛ばすとき、雨が降っていたらドローンを飛ばすのをやめようと考える人は多いと思います。
ですが、よっぽどのことがない限り、風が少し強いくらいではドローンを飛ばすのを止めようとは思わない人が一定数います。
風の力を侮ってはいけません。私たちにとって少し気持ちいいくらいの風であっても、ドローンが受ける力は相当なものです。
では、ドローンを飛ばす際に気をつけなければいけない風速とは、一体どのくらいなのか説明していきましょう。
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フライト時に注意すべき「風」の影響
まずはじめに、実際にフライト時の天候リスクとして、特に風の影響で注意するお話を2点ほど挙げておきます。
1. 上空や地上との違い、建物による風の変化に注意!
私たちが感じる地上の風とは違って、上空はさらなる強風が吹いている可能性があります。
よく、上空に行けば行くほど風が強く吹いているというのを聞いたことがありませんか?
私たちが地表で感じている風力はあくまでも地表の風であり、ドローンが飛んでいる上空では地上では想像できないような強風が吹き荒れている可能性も十分に考えられます。
具体的には、地上では5メートルの風速でも、上空100メートルでは10メートル以上の風が吹いている……なんてことも往々にしてあるということですね。
ドローンによっては風力を検知してアラートが出るものもありますので、万一アラートが鳴った際には必ずすぐに機体の高度を下げてください。
また、風が強く吹いているのは上空だけではありません。
たとえば、建物の建物の間から風が圧縮されて突風のように吹き荒れているという可能性もあります。
そういった場所がないかもドローンを飛行させる前に必ずチェックしておきましょう。
ドローンを飛行させる際に必ず知っておかなければならないのは、自分が感じている風とドローンが感じている風は違うということです。地形や高度、建物の存在など、さまざまな影響から風力は異なります。また、急に風向きや風速が変わるということもあるので、風速には充分に気をつけておきましょう。
2. 山や海での風が強い場所に注意!
先ほどは、基本的に街中や公園といった場所でのフライトについて言及しましたが、山や海ではさらに注意が必要です。
山や海といった自然の多い地域では、風の強さが急に変わることなど特段珍しいことではありません。
山の中腹部分など風が通り抜けやすい地形では、数メートル単位で風の強さや風の向きが違うということすらあります。
数メートル先の木々のざわめき具合などもしっかりと確認して、はたしてドローンを飛ばしても大丈夫なのかどうかをしっかりと把握しておきましょう。
また、海の場合であれば、海面の海の色の違いや波の状態から風の強さを把握することができます。
海上で撮影を行っていて、突然の突風によってドローンが海の中に叩き起こされたりしたら一巻の終わりなので、気をつけるようにしましょう。
ドローンを飛ばす際は風速計が必携!
風速計とは、風や気温を計測することができるアイテムのことです。
風の強さを把握するためにも、ドローンを飛ばす際には必ず持参してしっかりとチェックを行ってください。
おすすめのデジタル風速・温度計をご紹介!
- WINDmeter – ウィンドメーター(iOS・Android対応 風速計・方位計)
その瞬間の風向きと風速だけでなく、計測期間中の最低風速と最大風速までありとあらゆる情報を得ることができます。取得した情報は、スマートフォンアプリで計測を記録を管理することができます。
計測した値は、履歴としても見ることもできるので、過去の履歴と照らし合わせて風の強さを把握するといった情報の蓄積にも役立ちます。
いちいち計測結果をメモしておくといった手間を省くことができ、好きな時にいつでも見直すことができる便利な風速計となっています。
- WEATHERmeter – ウェザーメーター(iOS・Android対応 風速計・方位・気圧・湿度・温度計)
ウェザーメーターはただの風速計とは異なり、温度だけでなく、気圧や湿度も同時に測ることができます。ドローンの飛行時だけでなく、ありとあらゆる場面で活躍してくれること間違いなし。日常生活においても持ち歩いて使うことができるなど、これを1台持っているだけでさまざまな用途があるとても優れものです。
過去の履歴は一覧で表示することも可能で、該当する時間の、「風向・平均風速・最大風速、気温・気圧・湿度」と詳細内容をしっかりと記録することができます。
これで、いつでもフライト当日の状況を振り返ることができます。
まとめ
- 地表で感じる風がすべてではない
- 上空や地上との違い、建物による風の変化に着目すべし
- 特に山や海と言った天候の変わりやすい場所での飛行には風を知る必要がある
- 風速計を持っていれば、さまざまな風の情報を知ることができる
いまや、機能の豊富な風速計もたくさんあるので自分に必要なものをしっかりと選び取って、ドローンの飛行に役立ててください。










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