ドローンを水没させてしまった場合の正しい対処法とは?

ドローンを操縦している際に操縦を誤ってドローンを海や川池に水没させてしまった。

このような事は非常によくあることです。

では、大事なドローンが水没してしまったらどういう行為をとれば良いのでしょうか。

水没した際にとるべき最低限の対応策と修理について記述していきます。

ドローンが川に落ちたらすぐに救出する

トイドローンではなく、普通のドローンを操縦している場合、目視はできるとは言え少し遠い場所にドローンを飛ばしてしまうこともあると思います。

そんな時、もし何かに衝突してしまってドローンが墜落した先に川や池があったとしたらどうしますか。

全方向障害物検知機能が付いているだろうし、よっぽどのことがない限りそんな事はないと思われますが、細い木の枝や電線などすべてを完全に監視できるわけではありませんので、そういった可能性もしっかりとシミュレーションしておくべきです。

落ちた場所がどこにあるのかすぐに判断することができないこともあります。しかし、川や池といった水辺に墜落してしまったとわかった場合には、一刻も早くドローンを救出することが大切です。

そのまま機体のバッテリーが切れたら、そのドローンはただ水の底へ沈んでいくだけになってしまいます。

水の中に落としたら絶対に通電させてはいけない。

皆さんはスマートフォンを水の中に落としてしまった事はありませんか。

スマホでも何でも同じですが、精密機械を水没させてしまった際に1番やってはいけない事は電源を入れてしまうことです。

つまり、通電されてしまってはいけません。

水は通電性が高いため、水に濡れた状態で通電させてしまうと必要以上に電気が流れてショートの原因となってしまいます。ドローンがショートするとそれが要因となって故障してしまう可能性があります。

また、電源を入れるだけではなく、すべてのボタンを押すのは控えた方が良いです。

その理由は、何らかの拍子で通電してしまうことを防ぐというのもありますが、単純にボタンを押すことで隙間が生まれその中から水が浸透してしまうことを防ぐためでもあります。

とにかく水没したドローンを救出した後にバッテリーを抜いた後は、何も触ってはいけないと言うことです。

水没させたドローンを最低3日は乾燥させ続ける

ドローンを救出し、バッテリーを抜く。ここまでをとにかく素早く行った後は、機体についた水分を拭き取り水気がなくなるまで乾燥させます。

水没した後に動かなくなった後も、乾燥して数日経った後に元に戻ると言うこともあるそうなので、最低でも三日間は乾かしてドローンの様子を見守るようにしましょう。

ドローンの外側についた水は比較的すぐに乾くので数時間で目に映らなくなると思います。

しかし、ドローンの中にまで水が入っていることも想定できるため、中までしっかり乾かすために時間を置いておいた方が良いです。

外側が渇いたと思って通電させてしまい、でも実は中が乾いていなかったためにそれが原因となって故障してしまったと言うこともあり得るので、しっかりと期間を開けること、焦らないことが大切です。

冬の太陽のもと天日干し

しかし、乾燥させるといってもドライヤーなどを当てて熱風で水を吹き飛ばすと言う事は絶対にあってはいけません。

スマートフォンなどの場合、水没した後にドライヤーで乾かすと良いと言う風な眉唾物の記述をよく見ますが、少なくともそれはドローンには当てはまりません。

そもそも、精密機械などの基盤は熱に弱い性質を持っており、風を当て続けると逆にそれが故障の原因へとつながります。

ドライヤーを用いるのであれば、必ず冷たい風にしましょう。

その他にも、扇風機等を使って乾かすのも良いと思います。

また、折りたたみ式ドローンを使用している場合は、少しでも通気性を良くするためにプロペラを外して足を開いておきましょう。

保管する際はドライボックスを使用するなど、少しでも湿気の少ない場所に置いておき乾燥を促しましょう。

掃除できる場所は掃除しておく

できるだけ触らないほうがいいとはいえ、汚れたままにしておくと後々別の故障の原因になりかねませんので掃除できる部分は掃除しておきましょう。

水没させた時に砂利をかぶってしまうこともありますので、プロペラの回転部分などをしっかりと掃除してください。

まずはプロペラを全て外します。

そしてプロペラ差込部分を上からブロアーでプシュプシュやり続けます。これを繰り返ししているうちにプロペラの詰まりは解消することができます。

ちなみに、プロペラ部分が詰まっていない場合でも、隠れた汚れが入り込んでいる場合や水が溜まっている可能性があるので、水没させた場合はプロペラ部分の掃除はしておいた方がいいでしょう。

ドローンが水没した場合の保証は?

結論から言うと、ドローンが水没した場合にも保証がきく場合があります。

それは以下の通りです。

  • DJI care reflesh
  • 家の火災保険
  • カードの付帯保険

それぞれ条件がありますので簡単に書いていきます。

DIJ care reflesh

ドローン購入時に加入できる保険で、水没にも対応しています。

ただし機体を回収できた場合にのみ保証となるため、例えば海に墜落してそのまま行方不明などの場合は保証されません。

ちなみにこの保険は購入後48時間以内、もしくはDJIカスタマーセンターに機体のチェックをしてもらってから72時間以内に加入する必要があります。

家の火災保険

家の火災保険も実は結構広範囲に使える商品で、旅行先の携行品故障などにも対応する場合がありますので家の火災保険もチェックしてみましょう。

ちなみにこの場合、仕事で使用する道具は保証対象外となりますので、ドローンを仕事で使っているという人は使えません。

カードの付帯保険

カードによっては旅行付帯保険がついている場合があります。ただし「海外旅行付帯保険はついているけど、国内はついていない」、「旅行代金を対象カードを使用した場合に限る」などカードによって条件にばらつきがありますので、ご自身のカードの保険内容をしっかり確認してみましょう。

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