当記事では、ドローン資格を取得することができる福岡県鞍手郡にある「一般社団法人日本ドローン空撮協会」をご紹介していきます。
一般社団法人日本ドローン空撮協会 概要
「出典元:一般社団法人日本ドローン空撮協会HPより」
一般社団法人日本ドローン空撮協会は、「福岡県鞍手郡」に位置する国土交通省認定制度に基づいた「認定スクール」です。
国土交通省の無人航空機管理団体として登録されているスクールということで、国土交通省に認定されている資格を取得することができます。
一般社団法人日本ドローン空撮協会 概要 | |
運営会社 | 一般社団法人日本ドローン空撮協会 |
住所 | 〒811-4185 福岡県宗像市赤間駅前1-5-12 |
電話番号 | 0949-42-8383 |
取得できる免許の種類 | 技能証明書 |
受講費用 | 無料〜200,000円(税別) |
受講日数 | 1日〜3日間 |
ホームページURL | こちらから |
一般社団法人日本ドローン空撮協会は、「国土交通省認定の資格」を取得できる「ドローン空撮検定2級講座・1級講座」のコースが用意されています。
本コースを修了することで取得できるこちらの資格は、「農薬散布」「ダム点検」「橋梁点検」など産業分野でドローンを使用する場合に「飛行申請しやすい」などのメリットがあります。
またプロの操縦士による直接指導で、安全かつ高い操縦技能を身につけることができ、「空撮を楽しく行う」こともできます。
本スクールで受講できるコースと受講料金は以下の通りです。
ドローン空撮検定2級講座・1級講座
取得可 ライセンス
技能証明書
対象
ドローンビジネス担当者及びドローンパイロットを目指す入門者で、実技操縦訓練を含む全ての養成プログラムへの参加が可能な方。
目的
ドローン空撮検定2級講座ではドローンの基本操作を習得し、ドローン空撮検定1級講座では対面飛行の操作や八の字旋回など、より実践的な操作を習得します。
受講料
ドローン空撮検定2級講座 90,000円(税別)
ドローン空撮検定1級講座 90,000円(税別)
2日間のドローンスクールの受講料は、合計180,000円(税別)です。
※テキスト代、座学・実技試験料、練習機レンタル料
会場
座学・屋内/屋内実技
オンライン受講は可能なのか?
一般社団法人日本ドローン空撮協会では2021年1月現在、オンライン受講はできません。
付近にある、もしくは似たようなドローンスクールはあるのか?
出展元:「Googleマップより」
一般社団法人日本ドローン空撮協会近郊にはドローンスクールはありませんが、福岡県内には他にもドローンスクールはございます。
自分に合うスクールかどうか、自分の目的に合わせて受講することが可能です。
福岡県内のドローンスクールをまとめたものはこちらです。
一般社団法人日本ドローン空撮協会で取得できる資格は国土交通省認定なのか?
一般社団法人日本ドローン空撮協会で受けることができる「ドローン空撮検定2級講座・1級講座」を受講修了すると国土交通省への飛行許可申請時に必要な「技能証明書」が取得できます。
こちらの資格は、国土交通省が認定している「認定資格」です。
また、ドローンスクールで取得できる資格と言っても、「資格・免許を持っているメリットはあるの?」「国土交通省認定の資格・免許の種類は何があるの?」など疑問に思うことがたくさんあると思います。
ここでは、ドローンスクールで取得できる資格・免許の詳細をご紹介します。
国土交通省認定のドローン資格・免許とは?
国土交通省認定のドローン資格・免許について以下の項目で解説します。
1.国土交通省の資格・免許について
2.資格・免許を取得すると?
3.もしドローンの資格・免許なしでドローンを飛ばすとどうなるのか
1.国土交通省の資格・免許について
大前提として、ドローンを操縦する上で「免許」は存在しません。
ですが、技術・技能を証明するための「ドローンの民間資格」はいくつか存在します。
ドローンの民間資格を取得することで、「航空法」「ドローンの知識・操縦技能」を学ぶことができるので「ドローンを活用したビジネス」をする場合でも有利に動くことがあるので、民間資格の取得をおすすめしています。
また、今回紹介している一般社団法人日本ドローン空撮協会でもそれぞれの役割が違う「技能証明書」といった民間資格を取得することができるので、是非受講を修了して取得していただけたらと思います。
▼ドローン資格の種類については、以下の記事を参照してください。
2.資格・免許を取得すると?
ドローンスクールで資格・免許を取得できると言っても、「実際に何ができるようになるの?」「メリットはあるの?」など気になることがたくさんあると思います。結論から言うと、多くのメリットがあります。
【ドローン資格取得のメリット】
・ドローンを飛行する際の「飛行申請」を簡略化できる
・資格を取得する段階で、プロから知識・技能を習得できる
・ドローンのプロとしてアピールできる
・ビジネスで活用する場合、資格が「証明書」になる
・自身または会社のPRに使用できる
一般社団法人日本ドローン空撮協会で取得できる「技能証明書」も、上記メリットに当てはまります。
3.もしドローンの資格・免許なしでドローンを飛ばすとどうなるのか
先ほど紹介したように、ドローンには免許がありません(2020年11月現在)。
そのため「誰でもドローンを飛ばせてしまう」というのが現状です。
しかし、ドローンには「航空法」という規制が存在し、違反すると犯罪になります。
【ドローンの飛行が規制される例】
・空港周辺
・150m以上の上空
・住宅など集合地帯
上記に該当する場合は、国土交通省に「手続きをして飛行許可をもらう」必要があります。
飛行許可申請をしないで、上記のような場所でドローンを飛ばしてしまうと「犯罪」になり、逮捕されてしまう可能性があります。
このようなことからも、ドローンスクールを受講し、プロの講師から「正しい知識」を学ぶ必要があります。
▼ドローンの飛行許可申請の詳しい方法は、以下記事を参照してください。