【HolyStone HS175&HS175D】GPS搭載ドローンのスペックまとめ

近年、ドローンを知らない人はいなくなったと言っても過言ではなくなってきました。

東京オリンピックでのドローンショーが人々を魅了したのも、まだ記憶に新しいと思います。

このようなイベントにドローンに対して可能性を感じ、ドローンビジネスに挑戦を始める人もいます。

ただ、ドローンの種類は無数にあるので、初心者の時は何を選んでいいのかわからないでしょう。

ドローン機体も安い買い物ではないので、慎重に選んで間違いない物を選びたいと思います。

たくさんの種類があるドローン機体は、ドローンの知識がないと、何が良くて何が悪いのか判断基準もわからないものです。

そこで今回は、初心者の人にもおすすめできるドローン機種「HolyStone  HS175」「HolyStone  HS175 D」の2機種を詳しくまとめました。

HolyStone HS175の基本スペック

型番 HS175
本体重量 198グラム
充電時間 約150分
飛行時間 60分
操作距離 約350メートル(障害物無し、信号障害無し)
カメラ 4K HDカメラ
値段 19,990円

HolyStone  HS175は、本体の重量が200グラム以下であるのが強みのドローン機体です、価格も20,000円以下で購入できるので、初心者の人が最初に購入するドローン機体としておすすめできます。

HolyStone HS175の3つの特徴

HolyStone  HS175は小型かつ高性能な機種になっています。

ただ、ドローンを購入する時に、初心者の状態だと何が良いのか判断しにくいでしょう。

そこで、HolyStone  HS175の特徴を3つにまとめましたので、詳しく紹介していきます。

1.GPS搭載の小型折り畳み式ドローン

HolyStone  HS175はGPSが搭載されているドローンです。

他のドローン機種にもGPSは搭載していますが、搭載しているドローンは、本体が重く大きい機体が多い傾向にあります。

HolyStone  HS17は小型でGPSを搭載していて、なおかつ折り畳み式のドローンになっているので、飛ばさない時は折り畳んで場所を取らず置けます。

GPSが搭載されていれば、ドローンのリアルタイムの位置を把握できるので、安定して飛ばせるので安心です。

2.ウェイポイントモードを搭載

ウェポイントモードとは、アプリで決められた希望の飛行ルートを設定できる機能です。

基本的にドローンを操縦する時は、自分で操作して飛行するマニュアル操縦になります。

ウェイポイントモードを使えば、ドローン機体を自分の指示で動くように設定して、飛行中のフライト情報を、自動的に記録もしてくれます。

ウェイポイントモードを使いこなせば、工事現場などの記録を計測しないといけない定点撮影時に役立ちます

一度記録が完了すれば、次回も同じようにドローンが同じように飛行をしてくれるので、業務効率は格段に上がるでしょう。

3.200グラム未満で軽量

GPSが搭載されている数あるドローンの中で、HolyStone  HS175は非常に軽量なドローン機体になっています。

専用の収納ケースも付いているので、持ち運びも便利です。

ここまで軽量なのに、60分も飛行することが可能で、先ほど説明したウェイポイントモードや、その他機能も多く揃えられたドローン機体です。

コストパフォーマンスがよく、最初に購入するドローン機体としておすすめできます。

安定したフライトができると定評があるので、HolyStone  HS175を選んでおけば間違いないでしょう。

HolyStone HS175Dの基本スペック

型番 HS175D
本体重量 215グラム
充電時間 約150分
飛行時間 46分
操作距離 約350メートル(障害物無し、信号障害無し)
カメラ 4K HDカメラ
値段 25,990円

HolyStone  HS175 Dはこの先長く使う人におすすめできる機体です。

本体重量はHolyStone  HS175より少し重くなりますが、その分、全体的なスペックが上です。

HolyStone HS175Dの3つの特徴

HolyStone  HS175 DはHolyStone  HS175よりも値段が少し高いですが、それに見合った高性能ドローンです。

先ほど解説したHolyStone  HS175との違いも含めて、詳しく紹介していきます。

1.4K HDカメラ搭載!角度も90°調整可能

ドローンで撮影する時に大事なのが映像の解像度です。

HolyStone  HS175 Dは4K HD カメラを搭載しているので、高画質な写真を撮影できます。

ドローンはミュージックビデオの撮影でも使われているぐらいなので、これから先ドローンビジネスをするなら、高画質な映像・写真を撮る場面がたくさんあると思います。

そういった場合でも、高画質であることに越したことは無いので、4K HDカメラ搭載は嬉しい機能です。

カメラ角度も90°まで調整が可能なので、さまざまな角度で貴重な瞬間を写真・映像として残せます。

2.ブラシレスモーター搭載

HolyStone  HS175 Dはブラシレスモーターを搭載しています。

ブラシレスモーターは、モーターの内部摩擦が起きないように設計されていて、その影響により、ドローン機体のバッテリー寿命も長持ちします。

バッテリーの寿命が長いだけではなく、風圧抵抗力が高く安定した飛行が可能で、音も静かです。

メンテナンスも不要で、手間がないのもメリットの1つです。

他のドローン機体を選ぶ時にも、ブラシレスモーター搭載のドローン機体を選ぶのがおすすめです。

3.アクティブトラック搭載

アクティブトラック機能は、動く被写体を一定の距離を保ちながら自動で追跡をおこないます。

被写体が動けば、自動的に動きを修正して、再度追跡する仕様になっています。

アクティブトラック機能が優秀なポイントは、被写体に応じて色んな追跡方法を選択できることです。

ミュージックビデオのようなアングル撮影や、自転車などのスピード感あふれる撮影ができます。

アクティブトラック機能は、初心者の時は使いこなせない場合もありますが、ドローン操作の自由度が増すので、頑張って使いこなしましょう。

使いこなせば、映画のような映像を撮ることも夢ではないと思います。

HolyStone HS175&HS175Dの口コミ

HolyStone  HS175」と「HolyStone  HS175 D」の良い口コミと悪い口コミをまとめました。

実際に使用している人のレビューは貴重なので、判断基準として参考にして下さい。

HolyStone HS175の口コミ

HolyStone  HS175の悪い口コミですが、テスト飛行で操縦不能になったり、起動する時の作業が面倒だと感じるようです。

HolyStone  HS175の良い口コミですが、室内でも安定的に飛べると高評価です。

軽量でハイスペックなのがHolyStone  HS175の強みです。

HolyStone HS175Dの口コミ

HolyStone  HS175 Dの良い口コミですが、安定したフライトができると高評価になっています。

充実したアフターサービスも込みで、満足している人の方が多い印象です。

HolyStone  HS175 Dの悪い口コミですが、フライトができない不具合が発生していて低評価になっています。

フライトができないのは1番困る不具合です。

ただ、高評価をつけている人の中で、購入後の対応も抜群によかったとレビューを書いている人がいるので、アフターサービスは問題なさそうです。

HolyStone HS175&HS175Dの違い

HolyStone  HS175」と「HolyStone  HS175 D」の違いですが、1番大きいのはHolyStone  HS175 Dの特徴でも紹介した、ブラシレスモーターが搭載されている部分になります。

ドローンを最初に購入して、試しに使ってみたくてコストパフォーマンスを重視するならHolyStone  HS175をおすすめしますが、この先長くドローンを使っていきたいと考えているのであれば、ブラシレスモーターが搭載されているHolyStone  HS175 Dがおすすめです。

ドローン機体のバッテリー消耗が激しくないブラシレスモーターは、すぐに恩恵を感じにくいと思いますが、長年使うなら購入を検討して良いでしょう。

まとめ

今回は「HolyStone  HS175」と「HolyStone  HS175 D」の2機種を詳しく紹介しました。

2機種ともコストパフォーマンスがとてもいい機種と言えます。

敢えて言うならドローンの使用感を確かめたくて、最初に購入するならHolyStone  HS175がおすすめで、長く使うのを検討しているならHolyStone  HS175 Dがおすすめです。

どちらを選んでも正解なドローン機種なので、自分の利用用途に合った方を購入して下さい。

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