ドローンの機体登録制度とは?2022年から義務化!

無人航空機 登録

「おもちゃのドローンを持っていて、機体登録制度が始まることを耳にして心配になった」

「ドローンの機体登録の方法がわからない」「機体登録に手数料が必要なの?金額は?」「リモートIDがわからない、自分のドローンに付いているかもわからない」

そんな方がこのコラムに辿り着いたのではないでしょうか?このコラム記事では、ドローンの登録制度がスタートする背景・手数料の金額・リモートIDなどを徹底解説していきます!

ドローンの機体登録が必要な方・不要な方もはっきりと説明しているので、ご自身が該当するかチェックしながら読み込んで欲しいです。特に、「以前、航空法に該当しないからmavic miniを購入した」という方こそ要注意!しっかりと機体登録の内容をこの記事で把握してください。

機体登録が必要な方もご安心を。登録申請の方法を丁寧に説明していますので、15分もかからず申請完了できるはずでしょう。ドローンの機体登録制度への理解を高め、2022年12月から始まるドローンの国家資格化に備えましょう!

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【この記事でわかること】
・ドローンの機体登録制度について
・機体登録の方法
・リモートIDについて

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ドローンの機体登録制度とは?

ドローン カメラ

登録義務化も間近に迫ったドローンの機体登録制度は、自動車でいうところのナンバープレートのような役割をドローンに与えるものです。

ドローンも車と同じく、国が認めた安全な機体のみが飛行できるようになります。機体ごとに登録・管理し、事故が起きた場合には情報照会して原因究明するのが目的。機体登録義務化の背景ですが、近年、業務利用・趣味での利用を問わず、世間でドローンの活用が進んでいます。

その一方で、ルールを守らない飛行や、安全要件を満たしていない機体を飛ばす方も多いです。墜落事故の報告・皇居など重要施設上空での飛行・空港周辺での無許可の飛行が頻発し問題となっています。

時々ニュースでも、航空法違反事案や小型無人機等飛行禁止法などに触れる、ドローン使用での逮捕者の発表を目にすると思います。そこで、より安全なドローンの利用を進めるために、令和2年2月28日にドローンに関連する法律の改正案が閣議決定されました。

この改正法律案の中に、ドローンの機体登録制度が盛り込まれているのです。

なぜドローンの機体登録を行う必要があるのか?

ナンバープレート

もちろん、法律として義務化されるため登録が必要!

機体登録制度についての項目でも少し触れましたが、登録義務化にすることで、より安全なドローン利活用を推進することが目的です。私たちの生活を豊かにしてくれるドローンですが、危険性も併せ持つツールでもあることはお分かりでしょう。

機体登録制度が始まることにより、今まで難しかった事故発生時の所有者確認ができます。また、発生してしまった事故の原因を探るのも簡単になります。何より、安全性能を認められたドローンのみが、許可を得て飛行できる環境になることが重要。

ドローンが活躍する社会のためにも、ドローンを扱う職業の方にとっても大きなメリットではないでしょうか?当たり前ですが、業務で使用する機体の登録は、お客様に対する公的な安全の証明にもなりますよね。

また、すでに存在するドローンの管理システムとの連携・統合も視野に入れられています。航空局が管理するドローン飛行のリアルタイム状況を管理するFISSや、航空法に関係するドローン飛行の許認可を申請するためのDIPSなどのサービスが既にあります。これらのサービスと機体登録制度が結びつき、より安全で機能的なドローン管理が実現するでしょう!安全性の高い機体を、ルールを守る操縦者が扱う社会を実現するために、機体登録制度は導入されます。

機体登録は全てのドローンが対象か?

結論からお伝えすると、屋外で飛行できる性能があるドローンのほとんどが機体登録の必要があります。具体的な数字を出すと、重量100g以上のドローンが登録必須となります。もちろん、ドローンに限定されることなく、無人航空機に属するものに関係する改正なので、ラジコン飛行機も該当しますよ!

ちなみに、ここで言う100gとは、バッテリーを含めた重さになることを注意してください!

飛行するために必要な物を全て取り付けた時の重さで考えます。100g未満の重量で屋外を飛行できるだけのパワーを持つ機体も存在はします。

しかし、重量の観点からGPS制御等の機能を持たせることが非常に難しく、操作も複雑。そのため、ドローン初心者が扱うことは控えた方が良いでしょう。

また、趣味でのドローン普及に一役買った、重量199gのmavic miniシリーズは今回の改正により登録が必須となります。お持ちの方は必ず機体登録を済ませましょう!

ドローンの機体登録の方法について解説

WEB申し込み

書面での申請と、WEB上での申請がありますが、どちらも入力する項目は変わりません。こちらでは、WEBでの申請方法をご紹介していきます。

下記の流れで申請します。先に概要を把握してください。

①アカウント開設
②機体登録
③手数料納付
④発行された登録記号を機体に貼り付け

それでは、細かな入力項目などを確認していきましょう!

無人航空機登録ポータルサイト

こちらの無人航空機登録ポータルサイトから、ドローンの機体登録ができます。

また、登録だけではなく、機体の仕様変更に伴う登録の変更も可能。もちろん、機体処分後の登録抹消なども無人航空機登録ポータルサイトからできます。

まずは、利用規約やドローンに関する飛行ルールを確認した上で、アカウント開設を行いましょう。アカウント開設は個人と法人で入口が違います。

今回は、個人の場合の登録を解説します。会社でドローンを使用する場合は法人を選択してください。

無人航空機に関する飛行ルールは、しっかりリンク先まで飛んで読んでおきましょう。読み終えたらチェックを入れて、いよいよ個人情報入力です。


アカウント開設で必要な氏名などの個人情報入力は、マイナンバーカードと連携しています。カードをお持ちの方はサクッと開設完了するでしょう。

アカウント開設が完了したら、いよいよ機体登録です。まずはアカウント開設完了通知メールに記載のログインIDと、開設の際に入力したパスワードを使って、サイトにログインしてください。

ログインしたら「新規登録」に進みます。

マイナンバーからの登録でない場合、お手元にスマホと、運転免許証もしくはパスポートを準備しましょう。この先で、スマホを用いて本人確認するためです。

本人確認では、

・本人確認書類の撮影
・顔写真の撮影
・リアルタイムチェック(偽装画像ではなく、きちんと本人が登録しているかの確認)

を行います。スマホの画面にも案内が出るので、そちらも参考にしながら撮影をしてください。

撮影が終わったら、いよいよ機体情報の入力に進みます。今回は、ほとんどの方が使うであろう、改造していないメーカー品の登録方法を紹介していきますね!

製造者、型式をプルダウンメニューから選択し、製造番号(シリアルナンバー)を入力します。リモートIDに関しては、この後の項目で解説します。

ちなみに、近年多く流通しているドローン(DJIのmavicシリーズやPhantomシリーズ)にリモートIDは搭載されていません。製造番号の場所ですが、mavic miniシリーズはプロペラもしくはバッテリーの蓋に記載されています。

Air2/Air2sはバッテリーのスロット内を確認してください。

ドローン機体登録2

機体情報の入力が終わったら、所有者と飛行者が同一かどうかの確認をしてから、ついに申請完了です!

申請後、登録にかかる手数料を納付。国土交通省から発行された登録記号を書いたシールを貼り付け、機体登録全ての作業が完了となります。

手数料の納付方法はオンラインの場合、クレジットカードやネットバンキングなどが選択できます。ちなみに、機体に登録記号を表示するためのシールなどは、自前での用意が必須となるため、注意しましょう!

ドローンの機体登録にかかる費用と時間

お金と時間

申請方法や、本人確認方法によって手数料が異なりますが、全般的にオンライン申請の方が安く済むためおすすめです!

申請方法 アカウント開設時の本人確認の方法 1機目 2機目以降
オンライン マイナンバーカード連携 900円 890円/機
GビズID 1,450円 1,050円/機
運転免許証もしくはパスポート 1,450円 1,050円/機
本人確認書類の郵送 1,450円 1,050円/機
郵送 本人確認書類の郵送 2,400円 2,000円/機

改造していないドローンの機体登録申請にかかる時間ですが、初回のアカウント開設から機体登録完了まで、ほとんどの方が15分もあれば完了できます。サイト上にわかりやすい案内も出ますので、パソコン・スマホの操作に不慣れな方でもできるでしょう!

登録すべき項目

改めて、登録に必要な項目です。

・本人情報(住所や電話番号、メールアドレスなど)
・機体の製造者情報(DJIなど)
・機体の型式(MAVIC MINIなど)
・機体の製造番号(シリアルナンバー)
・機体の種類(ドローンの場合は回転翼航空機)
・機体の改造有無
・機体のリモートID有無

以上がDJIやParrotなど大手メーカー製造のドローンを申請する際に必要な項目になります!

また、本人確認では、以下のいずれかが必要となります。

・運転免許証
・パスポート
・マイナンバーカード
・GビズID

ドローンのリモートIDとは?

電子チップ

ドローンの機体登録義務化に伴い、発行された登録記号を機体へ貼り付けることが必要。さらに、遠隔で登録記号の照会ができるリモートIDも機体に備え付ける必要があります。

リモートIDとは、機体情報を、Bluetoothや2.4Ghz帯などの電波に乗せて発信する機器です。リモートIDの重量ですが、現在開発中のもので約12gを予定しているそうです。

ただし、現行のほとんどの機体にはリモートIDが付属していません。義務化前の事前登録期間に機体登録されたドローンに関しては、リモートIDの備え付けは不要。

リモートIDが免除される条件は、下記の通りです。

・登録義務化以前に登録された機体
・あらかじめ国に届け出た特定空域上空にて、補助者を配置し、飛行区域の境界線を明示するなどの措置を講じた上での飛行
・警察などが、秘匿性の高い業務を行う場合

ドローンの機体登録の義務化はいつから?

法律

2022年6月20日より、所有する無人航空機の登録が義務化となります。登録はいつからできるの?という疑問に関しては、2021年12月20日から機体の登録事前受付が始まっていました。

事前受付開始直後は、サイトが混み合っていて登録に一苦労かかったといった声もありました。現在はスムーズに登録できるようです。2022年6月20日の義務化間近ではサイトが再び混み合う可能性もあるので、余裕を持って早めに登録を済ませておきたいですね。

機体登録をしていないドローンを飛行させた場合の罰則ですが、1年以下の懲役または50万円以下の罰金が科されます。おもちゃのジャンルとしても有名なドローンですが、場合によっては法律違反になってしまいます。

100g以上の機体は必ず機体登録をしてください。

まとめ:ドローンの機体登録をすべき人はこんな人!

DJI MINI2

・おもちゃであっても、外でも飛ばせるような性能のドローンを持っている
・ドローンを業務でも利用したい。
・現行の航空法に該当しないMavic miniシリーズなどの機体を持っている。
・ラジコンヘリ、飛行機を持っている。

重量100g以上の機体は、必ず登録をしてください。

特に忘れずに登録しておきたいのが、mavic MINIシリーズの機体です。「航空法に引っかからないから」という理由でmavic MINIシリーズを購入した方は要注意。

屋外で飛ばせるようなドローンは、ほとんどが登録必須と言っても過言ではありません。また、無人航空機の登録に関する法律のため、ラジコン飛行機やラジコンヘリも該当する点も要注意です。

登録は、所有する1機ごとに行いましょう。

2021年12月20日から事前登録が始まっており、2022年6月20日より義務化となります。遅くても6月19日には全ての手順を完了できるように、前もって申請をするようにしましょう!

機体登録の申請は、手数料や手間の面でWEB申請をおすすめします。申請完了後は、発行された登録記号を自前のシールで機体に貼り付けることも忘れずに!

また、6月以降に機体の購入を検討されている方は、リモートIDの機能がついている機体かどうかも確認してください。

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